往生際が悪い。はやく辞職しなければ、時期選挙では議員になれないかもしれない。

<法的安定性発言>礒崎補佐官が謝罪…辞任は否定 参院特委

毎日新聞 8月3日(月)13時14分配信

 参院平和安全法制特別委員会は3日午後、安全保障関連法案に関して「法的安定性は関係ない」などと述べた礒崎陽輔首相補佐官に対する参考人質疑を行った。礒崎氏は冒頭、「軽率な発言により特別委の審議に多大な迷惑をかけた。国民、与野党に心からおわびする」と謝罪した法的安定性を否定する考えはなかったとする一方、「大きな誤解を与えた」と発言を取り消し、首相補佐官の職務を継続する意向を示した。野党側は礒崎氏の辞任を求める。【高橋克哉、青木純】

【法的安定性は関係ない】7月26日に礒崎首相補佐官が語ったこと

 礒崎氏はまた、法案成立時期について「9月中旬までに終わらせたい」と述べたことについても「極めて不適切であった」と陳謝した。鴻池祥肇委員長は礒崎氏の法案成立時期を巡る発言を「いかがかと思う」と注意した。

 その後、民主党福山哲郎氏が野党を代表して15分間の質疑を行った。福山氏が辞任を求めたのに対し、礒崎氏は「決して法的安定性の全体を否定したのではなく、国際情勢の変化を強調したかったためにそうなった」と釈明した。

  安倍晋三首相は3日の礒崎氏の説明で、礒崎氏続投への理解を得たい考えだ。だが、与党内には、野党の反発が強まれば法案審議が滞り、採決にも影響するとの懸念がある。

 礒崎氏は7月26日の大分市での講演で「(武力行使は日本を守るための)必要最小限度との解釈は変えていない。だから、集団的自衛権でもわが国を守るためなら良いのではないかと提案している」と述べたうえで、「法的安定性は関係ない」と発言。9月中旬までの法案成立にも言及した。

 参院議員の礒崎氏は、2012年12月の第2次安倍内閣発足時に首相補佐官に就任した。

 ◇「迷惑をかけた」…首相、与党に

 安倍晋三首相は3日昼の政府与党連絡会議で「与党に迷惑をかけ申し訳ない。もとより法的安定性は重要な考えの柱だ」と陳謝した

◎これだけの発言で安倍首相も謝罪をしているのだから、国会で審議に影響を与える前に自ら辞職すべきである。安倍首相もいつまでかばっていると自分の身にも及ぶのだから礒崎陽輔首相補佐官を解任すべきである。陳謝ですむなら警察いらない。

 やめないなら国会審議がどんどん遅れる。自民党内にもはやく辞任して欲しいと

思っている国会議員も多いと思う。3日中に安倍首相に言われる前に辞表を提出するのが一番良い方法である。