トランプ大統領はマルチエレメントの相関による経済と政治の兼ね合いを理解していない

トランプ大統領は誰のための政治をするのか。低・中階層の支持を得ているようだが、自信が高所得者であり、不動産王である。自分が損をするような政策をするわけがない。まずは、自国の利益になる行為をするだろう。どこまでやれるか。国内で生産されたものが余りだしたり、国内で作ったものが売れなくなって、企業が労働者の削減や賃金が下げられてたらどうなるのか。また、アメリカ国産の製品が割高になったらどうする。企業が生産拡大を図れなくなったらどうするなど、どのような想定をしているのかわからないので心配である。歴史的には自爆か、帝国主義に走るしかない。国益のための戦争をやりかねない。この政策は資本主義を危うくする。自由貿易、多国との貿易協定を結ばなければ、結局、まわりまわってアメリカにつけがまわってくることになる。やはり、多国籍で儲けているアメリカであるので、これを国内の企業にうまく還元して、国内産業の育成に結びつければいいのだとおもう。一国主義でなく、例えばアメリカ、カナダ、メキシコで総合的に儲けてこれを特別な数値で3国でわければいいのだとおもう。数値でいうなら3+2+1=6 平均2になる。 2+1+0.5=3.5 平均1.2になる。今アメリカは後者をして2を確保しようとしているのだが、実際は1.2しか儲からないのである。つまり3国でやれば2のものが得られなくことがわかれば敗北することになる。