現政権の危うさが表面化か

 

中国の軍備増強「迫る危機」 自民、政策ビラ100万枚

朝日新聞デジタル 6月4日(木)7時20分配信

  •  自民党は、新たな安全保障関連法案の内容を説明するための政策ビラを作った。「戦争に巻き込まれることも徴兵制も、決してありません」などと訴え、迫る危機として中国の軍備増強を挙げた。マスコミの世論調査では、政府の説明不足を指摘する声が多い。そのため、ビラ100万枚を刷って全国の組織などを通じて配ることにした。

     ビラでは「国民の命と平和な暮らしを守る大切な法律です。『スキのない構え』でさらに抑止力を高めます」と意義を強調。一問一答の形式で、「そんなに日本に危険が迫っているのですか」との問いに、「中国は急速に軍備を増強しつつ、頻繁に尖閣諸島の日本領海に公船を侵入させています」などと記した。「湾岸戦争イラク戦争のようなものに自衛隊が参戦することは絶対にありません」とも訴えている。

     党幹部の一人は「法案が複雑で、うまく国民に説明できていない。ビラを使って理解を得たい」と話す。

 

朝日新聞社引用

◎なぜ、このようなビラまでくばらなければならないのか。危機を煽るだけである。戦争をしない国ならこのような宣伝はいらない、明らかに戦争ありきを促すものである。これが現政権の実態である。