ベビーカー問題について

ベビーカーがなぜ問題になっているのか。背景に政府の少子高齢化社会の政策に問題がある。少子化対策で若年者優遇措置がいろいろとされてきている。働きやすい環境づくりの一貫で保育所不足、待機児童対策、医療費補助など、子どもたちを育て易くしてきている、ここまで進むなかでこの世代に声をあげれば、マスコミや政府がどうにかしてくれる考えが醸成されてきている。この流れで身近ことでもなんでもやってもられることの中にベビーカーで出てきた。本来なら「抱っこ」や「おんぶ」もありだがこれが負担に思うのであるのか。両親などに障害をもつ人がいるのならいいと思う。しかし、楽をするためにベビーカーを使用するなら自粛するべきである。これいいのにこれ以上のことを要求するのは常識はずれである。ラッシュの電車に持ち込むこともおかしいこと。まわりにいる人のことを考えればできない事である。電鉄会社やその他の施設がいい悪いをいうまえに「他人の迷惑」を基準に判断すべきである。昔は電車内はベビーカーをたたむのがあたりまえで何の不自由もなっかったと思います。なんでも優先させることは「人のためならず」です。

 ガラガラの車両などでは問題ないことだと思います。TVでやっていた初詣の参拝にベビーカーも「他人迷惑」や「連れていかれる子供迷惑」を考えれば判断できることである。これを話題にすることでもないことだと思う。もっと自己中心でない考え方にもどれば解決することである。

 世の中が主張したほうが得なアメリカ型の社会の弊害が蔓延してきているのかもしれない。故に訴訟社会になり、これの儲かるのは弁護士さんだけである。負ければすべてを負担することになる。これも経済成長のための戦略であり、賢い人は乗らないのである。このようにしているのも政府の責任であるのかもしれない。